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学科長あいさつ

建築学科長 武藤 厚

名城大学建築同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。また、日頃より学科の諸活動に対し格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。私、本年4月より学科長を拝命いたしました。12年前に学科長の際は学科の活動場所が4号館(現・緑地)から現在の研究実験棟Ⅱに移動の時期でしたが、建物が替わっても更に前進すべく務めていく所存です。

はじめに学科の人事等についてご報告いたします。昨年度から萩原拓也先生が都市計画学の分野で活動を開始され、早速研究成果をあげておられます。さて、4月から建築構造学の分野で市之瀬敏勝先生の後任として張天昊先生をお迎えします。張先生のご専門は建築構造学の中の空間構造分野であり、特に展開構造や情報デザイン分野に関する研究で国際的な成果をあげておられます。張先生には今後、教育・研究面での一層のご活躍を期待しています。なお、市之瀬敏勝先生は昨年度より4年間の予定で特任教授として引き続き研究を継続されています。

喜ばしい出来事として、昨年度は寺西浩司先生が日本建築学会賞(論文)を受賞されました。受賞対象のご研究や新たな研究活動については昨年度の建築同窓会情報交流会でも講演がなされましたが、益々のご活躍が期待されます。さて、同窓会主催の企画として3年生を対象とした建築分野別の業界セミナーが6月に開催されました。開催2回目で恒例となりつつある本セミナーは、学生の就職支援に関わる活動です。当日ご参加いただきました皆様にこの場を借りて、お礼申し上げます。なお、同セミナーに参加した学生は、建築の各分野でご活躍されている会員の皆様のお話を熱心に聞いていました。とても良い機会だと思いますので、今後とも引き続き開催いただけますようお願い申し上げます。学科からのお知らせですが、昨年も多くの学生が学会や設計競技等で優れた賞を受賞しています。研究室と外部との共同プロジェクトも活発になされ各方面で公開されました。詳しくは学科ホームページで紹介していますのでご覧いただければ幸いです。

大学志願者数減少という入試全体の状況は変わりませんが、建築学科の受験者数は堅調でした。また、就職に関しては最近の建設業全体の人材不足により堅調を維持しています。

末尾となりましたが、同窓会を始めとする本学建築学科にご関係の皆様方の今後のますますのご発展とご健康を祈念し、学科長の挨拶とさせていただきます。

建築学科長
武藤 厚

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